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お知らせ

最近のお墓事情と墓相について Vol.1

一般的な傾向として、数年前に比べますと最近、買われる墓地は非常に狭くなっております。都心部の墓地は昔から石碑を一基建てられるほどの広さでしたが、最近は郊外の墓地でも狭い区画の墓地が多くなっています。区画を広くすると売れにくいのです。景気が悪いことと社会全般が都会化し、お墓に対する意識が変わってきていることもあるのです。昔のように田舎的な社会では隣近所とのお付き合いも深くご近所の方々の眼を気にして、ある程度の広さがないと・・・と考えるでしょうが、近頃はお付き合いも都会化して、他人の眼を気にすることが少なくなりました。又、墓地もお骨を納める広ささえあればと考えておられるのです。だから、墓地の面積をあまり必要としていないのです。
見栄で広い面積の墓地を持つ必要はありませんが、墓相学で見れば、自分の家系の繁栄を願うなら墓地の面積は広い方が絶対に有利なのです。何故でしょう。それは石碑は墓地に置いてあるだけではなく、植木と同じように墓地に植えるからです。墓地が広いほど石碑の根が大きく張れるのです。石碑は根付くように建てなければならないのです。
植え付けるという意識を持って作り、その工法を考えて建てられている石碑は極少ないですが、墓相学的に大きな間違いのない限り普通の建て方をしてもそれなりに石碑というのは自然に墓地に根付くものです。墓地が広いほどその石碑の活力は強くなります。

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